徳して栄えるお寺 妙久寺

損得より尊徳! 

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梅雨の晴れ間

お久しぶりです!

 仕事の量が変わりバタバタ毎日を過ごしております。相変わらず息子はイヤイヤ期でなにをするにもいやがって拒否をしてきます。
おむつを替えるのも時間のない時にはこれがまた抵抗するもので一苦労であります。

さて6月は出張で函館まで飛んでいき、昨日は昨年亡くなった義母の一周忌が新潟でありました。山での仕事をひと段落させて家にもどってきても色々な雑務もあったりと頭の回転速度が追い付かない日々が続いております。電話で会合や行事の連絡を取り合いながら仕事関連の手紙を書き、子供をお風呂にいれてドライヤーで乾かしとめまぐるしいです。なんだかすっごい忙しくて大変~と思っていましたが、こんな事を当たり前にこなしている人が当然たくさんいらっしゃるわけです。これくらいの忙しさで何をヒーヒーいっているのか!と自分に叱咤激励しております。


そんな毎日の中で最近始めたことがひとつあります。それは朝活です。夜9時以降は無理に仕事をしないという自分の取り決めです。子供を寝かしつけるのも30分へたをすると1時間かかります。疲れているとそのまま朝まで、ということもしょっちゅうあります。それだったら朝ねてしまった~><とちょっぴり後悔したり、寝かしつけてから起きて夜中まで作業をするのも大変ですので、夜はしっかり寝る!という取り決めです。その代わり4時に起きようが5時に起きようがとにかく朝しっかり活動する、そうすると朝のお勤めにも目が覚めた状態でのぞめます。これぞ一石二鳥! 毎月の俳句も5句あっというまにできあがりました!!! いやこれはもうちょっとしっかり練りこまないといいものができないのですがね、、、、(汗


義母の供養は1年以上、ご遺骨をお預かりして毎日山にいる時以外はご回向もうしあげ、山では命日にご回向をして供養して一昨日埋葬いたしました。新潟は山梨と違い、骨壺を収めるのではなく、直接墓石の中にご遺骨を流し込む?というかツボから全部出してお納めします。雪深い地域の特性かわかりませんが、在りし日のお姿を思い出してただただ合掌するばかりでした。そして明日は私の母の命日です。あれから20年、もうそんな時間があの日から過ぎておりました。小さいころの思い出は少しづつ色あせてきましたが、たっぷりと頂いた愛情はしっかりと肌身にしみこんでいます。もう触れることもできないお母さんですが、記憶の中で、また心の中でしっかりと手をつないでおります。ご回向を続けながら元気な子供の成長に合わせて自分も生きていこうと思った最近の日々でした。



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新緑がまぶしい季節になりました

最近の5月もそこそこ暑い日が出てきました。

冬生まれなのでピーンっと張り詰めた空気も好きですが、この新緑も命が咲き乱れ暑すぎず、寒すぎずちょうどいい気候で最近は好きになってきました。


そんな5月の頭にやってしまいました。





fell down





口車にも乗りやすいわたくしですが、石車に乗りおもいっきり捻挫してしまいました。




思い起こせば平成18年にも転んで靭帯を切断、1か月以上山務をお休みしました。今回の転倒も内心心配しておりましたが、靭帯を伸ばした程度で少し切れている部分があるかもしれないという診断でした。1週間ほどで松葉杖は取れましたが、今現在も腫れと痛みが残っています。普段は気にしていないこうした関節も、いざ痛めると不便な思いをするものです。健康で不自由ないことがいかにありがたいか、こうした経験をするたびに思い知らされます。



3月からのお山のいったりきたりの頻度が多かったため負担がでているようです、安静を心掛けながら山務をしていきたいと思います。
















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法燈継承入寺式

 当山の歴史を少し紹介しております。

今月十四日に行われました法燈継承入寺式の奉告文を掲載します。



法燈継承奉告文


「霊山の教主釈迦宝浄世界の多宝如来、十方分身の諸佛、梵、釈、竜神十羅刹女も定めてこの砌におわしますらん。水あれば魚住む。乃至麗水の山に小金あり。佛菩薩の住みたもう功徳聚の砌なり。多くの月日を送り読誦したてまつるところの功徳は虚空にもまさりぬべし」                   
                                                     四條金吾殿御返事

霊山一会儼然未散 南無久遠実成本師釈迦牟尼仏 
南無平等大慧一乗妙法蓮華経 南無本化上行高祖日蓮大聖人 
宗門歴代如法弘通の先師 殊には徳栄山妙久寺開山燈明院日護上人以来
歴代之諸上人、当山勧請守護の諸天善神、ことには末法総鎮守
七面大明神等、証知照鑑の御宝前において恭しく一乗圓頓の法筵を張り
謹んで当山第三十六世の法燈継承の式典に擬し奉る。
 


 そもそも当山は文永十一年、宗祖大師身延入山のおり、当南部の地にて
ご滞在、布教せられし折に、いち真言寺院あり。住持、大聖人より
法華経の真髄を拝聴し随喜勇躍、燈明院日護と改名し
法華の一草庵となる。また檀徒木内四郎兵衛を開基檀越にし、
ここにおいて徳栄山妙久寺創設となれり。爾来時代の移り変わりと共に
檀信徒の甚大なる協力を得て、境内整備ならびに七面堂の建立等堂宇の
維持拡充、広宣流布の一拠点として歴代住職、脈々と法燈を継承す。



第三十五世精進院義猛日勇上人、尊い法華のご縁に導かれ遠く
肥後熊本より当山に迎えられ先々代澍洽院渓雄日等上人を助け
昭和六十年より住職として上求菩提下化衆生の法線を張る。
以来住職歴三十三年を数えたり。昭和、平成と時を過ごし、加齢とともに
ますますその風格、住職たる重みを増すといえどもいわゆる体力の低下、
気力の衰え隠し難し。その身は病躯にはあらずといえども法嗣それがしに
後事を託すの意を固めたり。まさに、桜鮮やかに咲いていさぎよく
散るがごとく、桃色の花びら天空に舞って葉萌えるがごとく、
若葉のごときそれがしに三十六世の法燈を譲りたもう。
 

今般 沙門某甲仏祖三宝諸天善神の御加護、さらにはすべての檀信徒の
外護のたまものとして、また日等、日勇上人の教導の結実、その大恩をもって法燈継承の式典にのぞむ。
本日ここに謹んで沙門日幹、尊き仏縁に恵まれ、法類各上人、檀信徒各位の推挙を頂き、第三十六世の法燈を継承したてまつる。もとより薄徳垢重の身なりといえども、恩山の一塵徳海の一滴に謝し、一身ただひたすら
本化の大聖に帰命し奉る。
 


私淑の師菅野日彰和尚、浜島典彦学匠よりたまわりたる語に「法華経は
大教なれども、弘通するは僧なり。僧力なければ法華経は弘まらず。
行学おこたるべからず」のお言葉あり。不肖某甲この語を心中深く銘じ、
本化の妙道弘通に精進せんことを請願したてまつる。
 

伏して祈らくは、勧請の仏陀諸尊、哀愍加被の御手を垂れ、山内鎮静
寺檀和融、徳栄山妙久寺をして法燈高揚、正法興隆、邪法滅塵、
火盗公私、所縁吉祥、立正世界平和、所願成辨せしめたまえ。 
南無妙法蓮華経
  維持平成三十年 四月十四日 
           徳栄山 妙久寺  第三十六世

                  圓久院 泰雅日幹 
                            和南



住職は重職、気合いが空回りしすぎないよう地に足をつけてこれから歩んでまいりたいと思います。







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最近の出来事あれこれ

はるはあけぼ いつのまにか日の出もぐんぐんはやくなりました。


 お山のお勤めもいよいよ繁忙期になってきました。七面山は日の出に合わせて起床時間が変わります。なので冬は割と?長く寝ることができるのですが、これからはぐんぐん起床時間も早くなっていきます。今日19日からは4時30分になりました。寒くて長い冬は5時30分起床でしたが4月の頭で5時に、そして下旬に差し掛かるころ4時半に、そして5月の20日ころ夏至に向かいながら4時の起床になります。7月の末までこの4時起床が続く生活になります。体が慣れるにはもう少し時間が必要ですね。寝不足の日々がこれからやってきます。

さて前回の投稿から時間があいてしまいましたが、実は数年ぶりに花粉症になりました。ここのところ症状も目がコロコロするくらいで治った治ったと喜んでいましたが、今年は飛散量が昨年の10倍以上、さすがに鼻が詰まり声が出しずらい日々が今日まで続いています。もう少しで杉花粉も落ち着くのでこれは1か月限定なので助かります、来年はどうかな~と対応を考えてみたいところ。子供たちも鼻をすすっているのでどうやら症状が出始めたかもしれません。


さてそんな日々の中大きな慶事がございました!


法燈継承交代式として私が徳栄山妙久寺の第36世の住職に推挙されその入寺式が行われました。実務はそこそこ今までも行わせていただいておりましたが、そうはいってもまだ代表役員という肩書のない立場。これからは逃げも隠れもできない妙久寺の代表としての立場で考え行動することになります。思っていた以上の変化があろうかと思います。気負いしすぎずに身の丈にあった歩みをしていこうと思います。


報告連絡相談のいわゆる「ほうれんそう」を念頭に護持会の皆様、地域の皆様にかかわっていこうと式典の中で心に銘じて仏様の前で交代の奉告文を読み上げました。



入寺式



少しブログのほうも今後手を加えていきたいと思います。


ひとまず本日はここまでで。


徳栄山妙久寺 市川泰雅





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おもいやりの心

お彼岸があっという間に過ぎてしまいました。


 境内の枝垂れ桜が満開になりました。寒い冬が過ぎて今年の色あいはどうかなと思っていたのですが、きれいなピンク色になっておりました。もしお近くにお寄りのさいはぜひ桜を見に来てください。


さてお彼岸中のことです。世間話をしていると高齢化と少子化で色々な町や区の事業が見直される中、地域の役職の受けても減ってきているという現実を聞く機会が増えてきました。みんなが忙しい生活を送る中で、なかなか地域のボランティア等ある程度の年齢に達しないと参加できない現状もあるかと思います。そんな中で年度末となるこの時期に頭を悩ますのが色々な役職の引継ぎです。健康問題やその家族の状況もあったり様々な理由から引き受ける人が限られてきてしまいます。若い人が受けるとそのお役目をまた年長の方に戻してお勤めいただくのも難しくなってきます。


お寺の行事ひとつをとっても新米住職、私個人の力なんぞはこれっぽっちもありません。やはりそこは皆様や護持会の役職の方々の「思いやりの心」ともいうべきか、よし一つ力を貸してみようという協力の精神がとてもありがたく、また尊いものだと感じます。


地域の事やお寺の事、もっと核心的には家族の事など、ある程度自分の思いも含ませながらも、100%自分の思い通りにはいきませんし、相手の思い通りにも物事は動かない。だからこその「おもいやり」を思い出すこと、それが仏道修行の期間でもあるお彼岸の意義が含まれていると思います。常に「思いやり」をもって生活するのが理想ですが、まだまだ道は遠く険しいのが自分の足元であります。少しでも心の余裕が生まれるよう日頃から感謝の気持ちを養いたいと思います。


日蓮大聖人も「異体同心ならば万事を成じ」と教えておられます。お互いが相手の気持ちや思いをおもんばかること、とっても大切なことをお檀家さんから教えていただいた春のお彼岸でした。
















プロフィール

Tiger

Author:Tiger
山梨県南部町在住
妙久寺住職 
駆け出しの小僧さん 

富士川沿いで四方を
山々に囲まれた田舎寺便り

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